コーチングを受ける意味
サーフィン哲学, サーフィン哲学その他 | (0)
サーフィンが本当にうまくなりたかったら、コーチをつけます。
自分の癖をなおしてくれる、自分専用メニューを作ってくれるコーチが最適です。
しかし、技術面もそうですが、それ以外にもっと大事なことがあります。
むしろ、トッププロ達は、その別の方を重要視しています。技術面は自分で勉強できるという人が多いですね。
技術面以外の大事なこと、それはメンタルです。
ひとつは、集中すること、ひとつは、平常心を保つこと、の2つです。
集中すること、はコンテスト力に直結しますが、サーフィン上達にはとても大事なことです。コンテストに出ると不思議と一気に上達するのは、集中してサーフィンするようになるからです。
波を真剣に選びます。1本の波に全てを賭けます。
この集中力がサーフィン上達を加速させます。
コーチが浜で見ているとこの集中力が最大になります。トッププロでさえ、練習!と決めて一人で集中するのと、コーチが浜で見ていて集中するのでは全然違うと言います。コーチが見ていた方が、より集中できるそうです。
コーチをつけて、自分を集中させるという目的を持っているプロサーファーはたくさんいます。
アマチュアの我々ならもっとこの集中力の差が出るでしょう。
平常心を保つこととは、気合いの入れすぎ、ミスに対して怒ること、などを避けるということです。
コーチがいることにより、気持ちをコントロールします。
一人で練習しているときは、肩に力が入り、おりゃーっとリップめがけて行きます。そしてできないことに怒ったり凹んだりします。
コーチはそれに対し、冷静に分析、アドバイスをくれます。
ミスをする自分はダメなサーファーだと思ってしまう自分から開放してくれるのがコーチです。
平常心、心に余裕を持たせてくれると、不思議とバシッと決まるものです。
何もコンテストに出るサーファーではなくとも、自分のコーチを見つけ、たまに見てもらうということが、とても大事です。
ぜひやってみてください。