チューブは巻かれます
サーフィンマニューバー, サーフィンはチューブに尽きる | (0)
チューブの練習は、とことん巻かれます。
どこまで攻められるかを突き詰めているからです。
ですので、まずはビーチで練習しましょう。
今日は、巻かれ方についてです。
ボードの前には落ちない
顔や頭を守ろう
上がるときは上に手を伸ばそう
ストレッチを十分してから海に入ろう
これらは普段のサーフィンでも気をつけていることだと思いますが、今一度、安全にサーフィンするために確認してみてください。
1、ボードの前には落ちないでください。ボードが後ろから飛んできます。これが一番危険です。ワイプアウトするときは、なるべくボードを前に投げて自分は後ろに倒れるのが安全です。
2、巻かれるときは、顔や頭を手や腕で覆うようにします。一番大事なところを守ってください。私は、巻いてる波で巻かれて、フィンで頬を切ったことがあります。9針縫いました。頭はさらに危険で、水の中で気を失ったらアウトです。しっかり守りましょう。
3、水の中でグルングルン巻かれた後に、水面に上がろうとするときは、ボードがあるかもしれないので、上に手を伸ばすようにします。苦しくて勢いをつけて上がってくると、ボードに頭をぶつけます。
4、巻かれると、手や足があっちこっちに引っ張られたりします。ストレッチは怪我の最大の予防になります。
以上です。
自分の技量と波のサイズやブレイクの仕方をよく考慮して、サーフィンしてくださいね。
『無理は禁物』と、『あの波への挑戦』、この二つの間で自分の心が揺れ動き、それでも、両者とも捨てない気持ちが大事だと思います。
次回は、いらないサーフボードを用意しようです。