岸まで乗りつなぐ練習に最適なボードが、サーフィンスクールなどで使用する柔らかいスポンジの様な、ソフトボードです。
長さは7’0″くらいです。
ファンボードの7’0″くらいでも構いません。
このようなボードが岸まで乗りつなぐ練習に向いている理由は2つです。
1つは、ターンができない、ということです。
もう1つは、テイクオフが早い、ということです。
ターンができないことは好都合です。
今までの小さなボードでは、簡単にボードが動いてしまいます。ごまかしが効きます。
動かないボードで乗りつなぐには、波の一番いいポジションにいることと、転ばないラインを通ることを忠実に守らないと乗っていくことはできません。
テイクオフの早さも必須です。
いつも使用する小さなボードでは、割れ始まってからでないと立てない人でも、大きなソフトボードですと、沖の波が割れる前からテイクオフを完了させることができます。
波がまだ割れていないため、ゆとりもありますし、考えながらライディングできます。
1つの波の全てを使って岸まで乗りつなぐ練習ができます。
このソフトボードでの基本の習得は、1ラウンドでも十分効果があるため、スタート地点を間違えた方、借りれるところがあったら1ラウンドだけでも借りてみてください。
次回、基本に戻る【5】は、ソフトボードの練習方法のお話です。
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