今日は、サーフィン上達3つの過程の2つ目です。
サーフィン上達3つの過程【2】は、『スピードを出す』です。
スピードについては、サーフィンはスピードがすべてでも話をしていますので、そちらも参照してみてください。
そして、サーフィン上達3つの過程【1】で言及したように、【1】ができないと【2】はありませんのであしからず。
この【1】も【2】も飛ばしたことで、私は初心者を5年やりました。
どうか皆様は、5年も初心者サーファーでいないよう、しっかり基礎を固めていってください。
基礎を順番通り固めた人が、結果的に、超高速で上達できます。
【1】の『波を取る』を、初級者とするならば、【2】の『スピードを出す』は中級者となります。そして、【3】が上級者です。
本題。
『スピードを出す』とは、自分でスピードを出すということです。
波から滑り降りるとき、波の力を利用するとスピードが出ます。
しかし、上級者がやっていることは、それだけではありません。
波の力で出るスピードに、自分で出すスピードをプラスしています。
波からもらうパワーは皆平等なのに、サーファーによって、スピードが全然違うのは、自分でスピードを作り出しているからなのでした。
で、この『自分でスピードを出す』ということが本当に難しくて、サーフィンの最大の難関であり、おもしろいところでもあるわけです。
私の師は、そのための練習に3年費やしたそうです。
若いころに、ただスピードを出すことだけを考えてです。
周りの友達が、短いサーフボードでリップに当てることだけを考えてサーフィンしているのを見ながら、自分は長めのサーフボードで、スピードを出す練習をしていたそうです。
結果、中級レベルの基礎を完全に固め、周りの友達より、力強くて大きなスプレーが飛ぶリップアクションを手に入れたわけです。
WQSを回っています。ISAではオーストラリア代表選手です。
これをやったか、やらないかが、上級者になれるかなれないかの差だと教えてくれました。
私も、現在特訓中です。
スケートボードでの練習方法は、スケートボードでサーフィンドライブターンの練習を参考にしてみてください。
サーフィン上達3つの過程は、概念の話です。テイクオフやパドリングのやり方、スピードの出し方は、また別の機会に。もしくは、方法論で疑問があれば、お問い合わせフォームからどうぞ。
次回、サーフィン上達3つの過程【3】はマニューバーです。
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