うねりがはるか遠くで、風により発生するというお話をしました。
そのうねりが徐々にパワーをためながら岸に到着します。
そこで波が割れます。
今まで割れなかった波がどうして岸の近くに来ると割れるのでしょうか。
Too easy!
浅いからです。
うねりは海底から水面まで一緒になってやってきます。海底から水面まで垂直に伸びるうねりが、垂直のまま岸に向かって進んでくるイメージです。
海底が一気に浅くなると、うねりの海底側が浅くなったところにぶつかります。
海底側だけぶつかって、水面側はぶつかりません。
そのぶつかった瞬間、海底側のうねりは止められストップし、水面側だけ岸に向かって進もうとします。
それがブレイクです。
歩いていてつまずいた感じと似ています。。
足がひっかかって止まって、頭が前に、おっとっとってなります。
おっとっとってなっている瞬間がブレイクしている瞬間です。
浅いからブレイクする、この原理は簡単ですが、奥が深く、サーフィンと密接に関わっています。
次回、海を知る【4】は、浅いところを探す、です。
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