反響の大きかったシリーズ、サーフィン上達3つの過程では、中級者の課題をスピード、上級者の課題をマニューバーとしました。
誤解された方も多くいらっしゃいましたので、付け足します。
スピードをつけるということと、マニューバーをかけるということは、全く別のことです。
スピードをつけているライディングと、マニューバーをかけているライディングがあるという見方をします。
スピードを殺さないようにマニューバーをかけることはできますが、マニューバーでスピードをつけることはできません。
自分で得たスピードを使って、マニューバーで魅せます。どれだけ魅せられるかが、大会で競われているわけです。
ですので、スピードとマニューバーは、別の練習です。
中級者の段階では、しっかりスピードの練習をしようというのが、サーフィン上達3つの過程【2】の言いたかったことです。
そして、サーフボードやフィンですが、
スピードをつけるためには、長めのサーフボードで、レールボリュームがあるタイプが適しています。反発を使ってスピードを出すからです。
そして、フィンは、大きいフィンを使用すると、グングン加速できます。
反対に、マニューバーをかけるには、小さなサーフボードが適しています。
フィンも回転性が上がるように小さなフィンがいいでしょう。
大きなサーフボードと大きなフィンでは、クイックなスナップがしづらく感じます。
ただし、自分で加速できないうちから、薄い小さなサーフボードを使用すると、スピードは出ないし、マニューバーもかけられないということになってしまいます。
私の初心者5年は、全くもってこの典型です。
スピードとマニューバーは違います。マニューバーがしたいから、薄く小さなサーフボードに乗ると、スピードもつけられないので、中級者でもありません。初級者です。
これが、中級者を早く卒業する秘訣だと、私の師が言っていました。
これが私の伝えたかったことでした。
パーコのサーフボードは、ペラペラではありません。
大きなサーフボードでもマニューバーをかけられるパワーがあります。
お得ですね。スピードをつけやすいサーフボードを使用できるんですから。
ジョーディスミスにいたっては、なんだこれは?という大きなサーフボードです。
JSシェイプはサイズをボードに書かないのですが、抱えた感じ、厚みが 2 5/8″はあるように思いました。
ますますお得です。
Add your comment below, or trackback from your own site.
Subscribe to these comments.
Be nice. Keep it clean. Stay on topic. No spam.
You can use these tags: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>