海に入る前の波チェックシリーズ、今日は、潮の満ち引きを考える、です。
潮の満ち引きがサーフィンに与える影響は、相当と言えます。
慣れない方は、自分がサーフィンしている今の潮回りを知ることから始めます。
潮見表は、webで簡単に見つけられるでしょうし、サーフショップや釣具店で手に入れることもできます。
- サーフィンする日は、大潮なのか小潮なのか、その他か
- サーフィンする時間帯は、満潮なのか干潮なのか
- サーフィンする時間帯は、上げに向かっているのか、引きに向かっているのか
を知ることからです。
それを調べてからサーフィンすることで、海の中で潮の流れに敏感になることができます。
では、なぜ潮の流れに敏感にならないといけないのか、です。
ブレイクするピークの位置や、ブレイクの仕方をサーフィンする前の波チェックで重要だと述べました。
(うねりの向きとバンクの位置を参照ください)
そのブレイクするピークの位置や、ブレイクの仕方が、潮回りによって変化します。
サーフィンしている最中でさえも、2時間ほどサーフィンしていると、入ったばかりのときのブレイクとは違ってきます。
例えば、たるかった波が早い波に変わったり、ピークが横にずれていったり、といった感じです。
ですので、潮回りを知ることは、いい波を取るために必要であり、いい波を取る手助けをしてくれます。
ポイントブレイクでは比較的簡単な潮回りからの波のブレイク予想ですが、ビーチブレイクは慣れが必要です。
サーフポイントによって、または同じポイントでも砂の付き具合によって、様々変化しやすいからです。
コツは、バンクの位置を知ることです。
(うねりの向きとバンクの位置を参照ください)
バンクの位置が分かると、潮が引けばここで割れ始めるとか、潮が上げてくるとこの辺りは面が貼ってくるとか、分かってきます。
まずは、自分がサーフィンする時間帯の潮回りがどうか、から習慣にしていくことが大切です。
潮の満ち引きをサーフィンの前に確認しておくことが、いい波を取る手助けをしてくれるというお話でした。
大潮がどういうものである等の、潮回りの知識につきましては、webなどで簡単に調べられますので、ご存知ない方は、検索してみてください。
次回は、波のコンディションによりテーマを決める、です。
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