サーフボードのクロスの巻きについて
サーフボードオーダー | (0)
サーフボードのクロスの巻きについてです。
サーフボードをカスタムオーダーする際、たくさんのご質問をいただきます。
4×4×TOE PATCHにするか、4×4×4にするかもそのうちの1つです。
4×4×TOE PATCHとは、いわゆる1層巻きです。デッキ面が1層プラスTOE PATCH、ボトム面が1層です。
TOE PATCHとは、後ろ足部分だけプラス1層にし、そこだけ2層にします。
デッキグリップを貼る少し上辺りまでです。
後ろ足は強く蹴りこむため、ここが1層ですと、すぐに壊れてしまいます。
テール側のレール部分が割れてきます。
ですので、どれだけ軽い板が好みと言っても、TOE PATCHは入れます。
一方の、4×4×4ですが、こちらは、いわゆる2層巻きと呼ばれるものです。
デッキ面が2層、ボトム面が1層です。
デッキ面は飛び乗る部分ですので、へこみやすいため、2層としています。
多くのストックボードが2層巻きとなっています。
しかし、最近JSのストックボードは1層が多いです。
選ぶ基準は、軽さを選ぶか、丈夫さを選ぶか、それのみです!
4×4×TOE PATCHは、やはりへこみやすいです。前足の部分にフットマークが付きやすいです。
ただ、軽い方が調子が良いと感じるサーファーは多くいます。
私も軽い方が好きですので、全て4×4×TOE PATCHにしています。
ただ、へこみやすいです。
ただ、調子いいです。
ただ、壊れやすいです。
どちらを選ぶかはサーファー次第です。