サーフボードをよりルースに動かすには【2】
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サーフボードをより動かしやすくするには、大きく3つの対策があります。
今日はその2つ目です。
センターフィンを小さくします。
ターンの最中にどのタイミングでセンターフィンが水面から抜けるかです。
センターフィンが早く抜ければよりルースに感じます。より動きやすく感じます。
小波コンディションで、サーフボードを小刻みに動かして楽しむために、センターフィンを小さくするのは正解です。
FCSのMサイズ(5番など)を普段使用しているのであれば、センターフィンだけ、Sサイズ(3番など)に付け替えてみてください。
クルッと回りやすくなる感覚がつかめると思います。
小波でもサーフボードが思った通りに動いてくれておもしろいです。
ただし、ルースになることによって、ドライブ力は落ちます。
フィンを小さくすることは、力を溜めて自分で加速していくサーフィンにはマイナスとなります。
プロサーファーや上級者サーファーの中には、小波コンディションにおいて自分でスピードをつけたいので、大きなフィンを使用する人がいます。
大きなフィンは反発が大きい分、加速しやすいです。
そういうサーファーは、逆にある程度力のある波では、波がスピードをつけてくれるので、センターフィンを少し小さくすることもあるくらいです。
考え方によって、まったく逆の対策をとっています。おもしろいですね。
フィンを小さくするとルースになる分、スピードをつけることは難しくなり、
フィンを大きくするとホールドされ動かしにくくなる分、スピードをつけやすくなるということです。
わたくし素人は、膝波ではちょこちょこ動いたほうがおもしろいので、センターを小さくしたいのですが、
練習のために大きなフィンを使っています。
次回、最終サーフボードをよりルースに動かすには【3】では、サーフボードから離れます。