ケリースレーターのサーフボード選択
COMPETITION | (0)
今年2009年のケリースレーターは、10回目のワールドチャンプをかけた1年でしたので、かなり注目されてました。
そんな中、初戦のゴールドコーストで、5'4"のクワッドを使用するという、我々からしたら暴挙とも思えるサーフボードの選択をしました。
またシーズン中にサーフボードが変わる変わる、世界一サーフィンのうまい男の使用するサーフボードに業界が振り回されていました。
今年の最終戦パイプラインでも5'10"?のクワッドを使用していました。
去年は、5'11"でパイプラインを戦ってました。
ケリーは、パイプラインほどの波で、どうして短い板を使うのか?という質問に、
『チューブの中で板がよく動くから』と言いました。
『えっ?』というリアクションしか思いつきません。
セミガン使用の世界トップサーファー達を相手に、板がよく動くからという理由で、5'11"やクワッドを出してくるのです。
38歳にして、今なお新しいことに挑戦し続ける姿勢はかっこいいですね。
さて、我々素人はどこまでこのクワッドや5'4"~5'8"くらいまでの短いボードに対応できるのでしょうか?
ケリーだから扱えると言ってはそれまでですが、難しいのは確かですよね。
ちょこちょこ、くねくね、動くサーフボードとして、その動きを楽しむのに最適なサーフボードです。
サーフィンスタイルによって、色々試してみてください。